こんにちは、THE COREのユキです。
ビザールプランツ(アガベ、パキポディウム、塊根植物等)を埼玉で育てたり、現地を訪れて観察したりしています。
アガベは8年ほど育てていますね。
さて、今回はアガベ チタノタの冬越し対策を解説します。
アガベ チタノタを育てていると
- 冬場の管理方法がわからない
- 冬場の育て方が合っているか不安
- 冬場の管理で枯らしてしまわないか心配
なんてことはありませんか?
私も育成を始めて1、2年目の冬は悩んだり、失敗もしました。
現在は冬場に痛めたり、枯らしたりはほとんどしなくなったので、そのやり方を解説していきます。
誰もが不安になるチタノタの冬越しですが、対策のポイントを知り、すぐに実践するだけで元気に冬越しをさせてあげられます。
それでは、3分でアガベの育て方をマスターしていきましょう。
アガベ チタノタの冬越し対策を徹底解説
アガベ チタノタの冬越し対策のポイントは主に3つです。
初心者のうちはこちらに気をつければ無事に冬場を乗り切れます。
- 気温が5度以下になったら室内で育てる
- 日当たりの良い場所へ置く
- 水やりは下葉4枚程度にシワが入ったら与える
それでは順番に解説していきましょう。
アガベ チタノタは気温が5度以下になったら室内で育てる
チタノタは0度程度までは屋外で冬越しができます。
ただ突然に雨や雪が降ったり、霜が降りてしまうと凍傷して株が痛んでしまいます。
そのため最低気温が5度程度まで下がって来たら、室内に取り込むとよいです。
朝の気温が氷点下になるような地域で育成する場合は、加温して株が痛まないようにしましょう。
株数が少ない場合はこちらをおすすめしています。
株数がある程度増えて来た場合は簡易温室とヒーターをつけましょう。
冬場の一時的な管理の場合は、室内用品を揃えるのが大変ですよね。
なるべく費用をかけたくない方はチタノタを10〜15度程度で管理しましょう。
これくらいの気温でチタノタはあまり成長しないので、徒長を抑えて健康的に冬越しさせられます。
アガベ チタノタは日当たりの良い場所へ置く
冬越しをするために室内管理をする際は、直射日光が差し込む明るい場所で管理をしましょう。
日当たりが確保できない場合は、植物育成用のLEDライトの設置が必要です。
おすすめは植物育成L EDライトはこちら
比較的安価で、しっかりと株をライトに当てて育てれば徒長もしにくいです。
徒長が不安な方はこちらの記事も参考になります。
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アガベ チタノタの水やりは下葉4枚程度にシワが入ったら与える
冬越しの間もチタノタは水やりが必要です。
目安としてはチタノタの下葉4枚程度にシワが入ったら水を与えるようにしましょう。
カラカラにしてしまうと春以降の動き出しが悪くなるので注意です。
こちらの記事が参考になります。
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逆に水やりが多いと根腐れして痛めてしまったり、徒長の原因になります。
バランスを見ながら与えていきましょう。
小さな子株は乾燥にあまり強くないため、土が乾いたら水をあげるようにしています。
まとめ
今回はアガベ チタノタの冬場越し対策について解説しました。
アガベ チタノタは
- 気温が5度以下になったら室内で育てる
- 日当たりの良い場所へ置く
- 水やりは下葉4枚程度にシワが入ったら与える
以上3つを気をつけて、元気なアガベを育ててみてくださいね。
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